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「第一、俺は好きにしてるんだけどなぁ〜」 「えっ?」 ジヌがユナに何かを言おうとした時、 コンコン!ノックの音。 看護師が入ってきたのだ。 そのまま医師に呼ばれ診察になり、ジヌはユナに言いそこなってしまった。 次の日から、ユナは出張で病院に行く事が出来なかった。 ジヌが退院して数日後、ユナは出張から帰ってきた。 「ジヌオッパ…話があるの」 ユナからジヌの携帯に連絡があった。 ジヌは、この間伝えきれなかった言葉を、ユナに伝えるつもりで会いに行った。 フラレても構わない覚悟がジヌの中にはあった。 「…ユナちゃん、俺」 ジヌが口を開こうとしたその時、ユナが言った言葉。 それは… 「あのね、ユンジェオッパに会ったの」 「えっ?」 ジヌの決心を… 「ユンジェ、生きていたのか?」 ジヌがそう聞くとユナはコクリと頷き、あの雨の日の事を話し始めた。 ユンジェの想いを、ジヌがユナに伝えたあの日、 ユナはユンジェとの思い出の土手まで、無意識のうちに向かっていた。 雷が鳴り、土手で動けなくなったユナを、そっと後ろから包み込み守ってくれたのがユンジェだった。 そしてユンジェが家に帰れないと言ったこと、恋人と一緒に暮らしていること、全てユナはジヌに話した。 両親にも言えず、ずっと独りで悩んでいたユナの気持ちが分かってしまったジヌは、 「どうして、もっと早く相談してくれなかったの? 独りで背負い込んだりして」 いつの間にか、そんな言葉をユナに言っていた。 ユナの言葉はジヌの決心を… 「だって、ジヌオッパずっと仕事忙しかったでしょ? 会社に泊まり込む程。 その後、ジヌオッパ事故に遭って…だから言えなかったの」 今、ユナの様子がおかしかった理由(わけ)が分かったジヌ。 ユナの言葉はジヌの決心を… 砕いてしまった。 ジヌは伝えたい言葉を飲み込んだ。 ジヌとユナの二人がカフェを出ると、そこには… 歩道の向こうで、車に荷物を積み込んでいるユンジェの姿があった。 「ユン…」 ジヌが声をかけようとすると、ユナがジヌの服の裾を引っ張り止めた。 「ユナちゃん、どうして?」 「だって…だってオッパの幸せ壊したくない! 彼女さんと一緒だよ、そっとしておこう。」 ユナの言葉にジヌが車の助手席に目をやると、一人の女性が座っていた。 「それに、私だったら平気だよ! もうユンジェオッパのこと、なんとも思ってない。 ねっ、ジヌオッパ」 そう言って作り笑いをするユナ。 ― ユナちゃん、精一杯強がったその笑顔が 俺に、君への想いを伝えさせてはくれないんだね ― ![]() ![]() ブログランキング参加中 よろしかったら、応援ポチっとお願い致します![]() ![]() ![]() http://blogrank.toremaga.com/(ブログランキングとれまが)![]() ありがとうございました |
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ヌサドゥアさん |
くり大福 2011/09/03 14:19 |
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