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ニューヨーク本社、 「ユナ…」 〈ユンジェオッパ?〉 ユナが後ろを振り向くと、そこには… 「…ちゃん、元気だった?」 「ジヌオッパ、どうしてこっちに?」 「これ!」 そう言って、手に持っている仕事の書類を指差すジヌ。 「ユンジェは抜け出せない仕事があるから、こっちには俺だけ。 コーヒーでも一緒にどう?話があるんだ」 ジヌとユナが話をしていると、そこにチェインが駆け寄ってきた。 「あっ、ジヌ先輩!お久しぶりです」と、そう言いながら。 「チェインの彼女か?」 向こうでチェインを待っている女性を見つけたジヌは、チェインに冷やかしながら聞いた。 「先輩ぃ〜やめて下さいよぉ〜。 俺、ユナに失恋したばかりなんですよ〜。 仕事仲間ですよ、仕事仲間!なっ、ユナ!」 冗談っぽく言いながらチェインは、ユナの肩に手を回し軽くユナにウインクをした。 「あっ、いけね。俺行かないと、じゃ先輩、失礼します」 そう言うと走り去って行ったチェイン。 そう、ユナはあの時、その場でチェインにハッキリと断ったのだ。 「ユナ!でもさ、仕事仲間としてチング(友達)として、今までどうりでいいよな?」 少しも辛い顔をせず明るく言ったチェインに、ユナは頷いたのだった。 天気がいいので、ジヌとユナは公園で話していた。 公園の側に、小さな車でオープンカフェを開いている店がある。 そこからコーヒーを買ってきて、二人はベンチに座って話していた。 コーヒーを飲みながら聞いたジヌの話は、 ユナの心を、 しまいかけた想いを… 震えさせた。 指輪の誤解、 ジウンの足の事、 そして…ユンジェが三年間、別れようとジウンを説得しし続けた事。 「ユナちゃん、もういいんだよ。もう我慢しなくても」 〈ァハッ!やっぱりジヌオッパには敵わないなぁ〜。バレバレだったんだ〉 ユナは、一生懸命、溢れそうな涙を堪えていた。 「ユナちゃん、聞いてる?」 「き…聞いてるよぉ〜。 オッパァ、ジヌオッパ…コマウォ…(ありがとう…)」 言葉と一緒に溢れ出た涙。 「ん、でも泣く場所間違えてない? 俺の胸じゃなく、ユンジェの胸の中だろ?」 「もう〜ジヌオッパァ!」 ジヌの言葉に、泣き笑いしながらユナは言った。 数ヶ月後、 ゴロゴロ 空が突然鳴り出した。 〈え〜!嘘!〉 ユナは会社の帰りで、電車が来るのを待っていた。 いつもの様に、発作が起きないよう薬を飲もうとした 瞬間… 人混みの中、誰かに腕を引っ張られた。 薬がホームのあちらこちらに、まるでビー玉を転がしたかのように散らばった。 〈えっ?〉 ![]() ![]() ブログランキング参加中 よろしかったら、応援ポチっとお願い致します。 http://blogrank.toremaga.com/(ブログランキングとれまが)![]() ![]() ![]() ![]() ありがとうございました |
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青川かずしさん |
くり大福 2011/07/10 15:16 |
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